--- 参加者募集のご案内 ---
終了いたしました。ご参加有難うございました。
2004年1月30日(金) 13:30-17:00
(大阪駅前第2ビル6F TEL:06-6344-5425)
岡村久道 氏 (弁護士・近畿大学兼任講師)
山崎文明 氏 (グローバルセキュリティエキスパート(株)代表取締役)
日本ソフトウェア科学会では,大学や研究機関の情報システムの管理担当者や責任者,
および一般に情報システムを利用される全ての方を対象に,チュートリアル「大学・研究機関における情報セキュリティマネジメント」を開催いたします.
近年の情報通信技術の発達と普及に伴い,あらゆる組織における重要な情報が電子化され,コンピュータ上に蓄積流通するようになりました.大学や研究機関といった組織においては古くからコンピュータが利用され,その上に研究関連のデータが蓄積されてきていましたが,現在ではさらに財務や人事,また大学においては教務や入試関連といった,機密性の高い情報までもが蓄積されるようになってきています.
ところが,各組織における情報システムの管理担当者は不足しているため,各担当者が人為ミスを起こしやすい状況になっていること,またハッキングやウィルスによる外部からの攻撃が激しさを増してきたことにより,これらのコンピュータからの情報漏えいが心配される事態になっています.
さらに,特に大学においては,歴史的背景からネットワーク上の多くの計算機の管理体制が秩序だっていない場合が多く,これらが事故または悪意ある攻撃により乗っ取られ,外部に対する攻撃の「踏み台」とされる例が後を絶ちません.
また,構成員が故意や過失により外部への攻撃を行う可能性や, 不正コンテンツを外部に流出させる可能性などもあります.このような事件が発生した場合,被害者によって組織の情報セキュリティの管理体制の不備が指摘され,組織そのものへの賠償請求などにつながる例が,今後増加するものと懸念されます.
これらの対策として最近,各組織に対して情報セキュリティポリシーの策定と運用が求められていますが,これらの概念はまだ情報システム担当者によく理解されているとは言えず,策定作業は遅れがちのようです.情報セキュリティは組織全体で守るものであるため,その概念を構成員全員に浸透させることが必要ですが,そのような動きもまだ広まってはいないのではないでしょうか.
そこで本チュートリアルでは,このような現状を踏まえ,組織の情報セキュリティ上のリスクにはどのようなものが考えられるか整理し,いかにこれらのリスクから組織を守るべきか,そのためにどのような情報セキュリティポリシーを策定し運用するべきか,事例と具体例を交えてお話いただきます.講師には,近畿大学講師で弁護士の岡村久道氏と,グローバル・セキュリティ・エキスパート株式会社代表取締役の山崎文明氏をお招きしました.お二人はそれぞれ,日本におけるサイバー法と情報セキュリティポリシーの第一人者であり,多数の著書や講演で,あるいは各種委員会の委員としてご活躍です.
受講にさいして要求される予備知識は特にありません.特に独法化を控え,セキュリティポリシーの策定が急がれる各国立大学の情報システム担当の教官・事務官の方々に,是非ご参加をお勧めします.もちろん,公立・私立大学や各研究機関・企業の情報システム担当の方々,各組織の情報セキュリティに責任を持つ管理職の方々,一般に情報システムを利用するユーザの方々にも大いに役立つ内容です.皆様のご参加をお待ちいたしております.
| 日時 | 2004年1月30日(金曜日) 13:30-17:00 |
| 会場 |
(大阪駅前第2ビル6F MAPION
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| 講師 |
◆プログラム 13:30-14:50 「サイバー法と情報セキュリティインシデント事例」(岡村久道氏)
1. 日本におけるサイバー犯罪関連法・個人情報保護法 2. 関連する条約および海外のサイバー法 3. 権利者団体とその活動状況 4. 大学や企業における情報セキュリティ事例・判例 5. 今後懸念される訴訟リスクとその対応
15:00 - 16:20 「情報セキュリティマネジメント」(山崎文明氏)
1. 情報セキュリティマネジメントの考え方 2. 情報セキュリティに関する国際潮流と規格・評価制度 3. 情報セキュリティポリシーの策定 4. 個人情報保護と情報セキュリティポリシー 5. 情報セキュリティポリシーの運用と監査
16:30 - 「ディスカッション」 (岡村氏・山崎氏)
討論・質疑応答
なお,時間の関係でプログラムが若干異なる場合がありますことをご了承下さい.
テキストは学会で用意する資料を配布します. ◆定員 定員は100名を予定しています.定員に達し次第申し込みを締め切ります. ◆参加費(入会申込中の方は会員の参加費で参加できます)
会 員: 学生 1,000円 一般 3,000円
非会員: 学生 2,000円 一般 6,000円
参加費用には学会側で用意する講義資料の代金が含まれます. チュートリアル終了後は,事務局より2000円にて販売予定です.
◆申し込み方法
既に当日申し込みのみになっておりますので,会場まで直接お越しの上,備え付けの申込用紙に記入してお申し込み下さい.
Webによる直接申し込み(締め切りました)
電子メールによる直接申し込み (締め切りました)
FAXによる直接申し込み (締め切りました)
参加費を銀行振り込みされる方は,下記銀行口座にご送金下さい.
三井住友銀行浜松町支店(店番号679) 普通預金口座 3053296
日本ソフトウェア科学会 (ニホンソフトウエアカガクカイ)(支店統廃合により従来と口座が変わっています.ご注意ください.)
当日持参の場合には 受付にてお支払い下さい.
登録者には,後日,参加証と案内図をFAXまたは電子メールにてお送りいたします.請求書が必要な方は,その旨を申し込み時にお伝え下さい.銀行の送金控えをもって領収書といたしますが,本会の領収書が必要な場合には,その旨を申し込み時にお伝え下されば会場でお渡しします.なお,銀行振り込みの方の領収書の発行は振り込み確認後となります.
現時点で銀行振り込みで申し込まれる方は,領収書の発行が後日になりますのでご了承下さい.
お申し込み時にご記入いただいた個人情報については,本チュートリアルの事務処理上および統計処理上のみに使わせていただきます.本チュートリアルの会計上の決算確定後(3月ごろを予定しています)個人情報が残らない形で統計処理し,個人情報については消去させていただきます.
◆問い合わせ先
チュートリアルの内容,申込手続き,空席状況などについては, 以下にお問い合わせ下さい.
担当: 上原哲太郎(京都大学大学院工学研究科附属情報センター)
電子メール: jssst-infosec-tutorial@info.kogaku.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-9199 FAX: 075-753-5288
なお,空席状況については定員が一杯になりしだい,http://www.jssst.or.jp/ に掲示し,fj.org.jssst に流しますので,こちらもご参照ください.