規定集

解説論文賞表彰規定

                       2005年 1月17日制定
                       2011年12月09日改訂(2012年4月1日施行)
                       2016年 9月26日改訂
                       2022年11月24日改訂

[第1条](目的)本学会の学会誌に掲載された記事のうち,とくにソフトウェ
ア科学・技術のすぐれた解説をつうじて知識の普及および学術の発展に貢献し
たものを選び,これを表彰するために解説論文賞表彰規定を定める.

[第2条](対象)表彰の対象は,表彰の年度の前年の最終号までの過去2年間に
本学会の学会誌に掲載された解説論文とする.表彰は2年ごとに行い,表彰の
件数は毎回2件程度とする.ただし,表彰対象となる解説論文の数が少ない場合には
その回は表彰を行わず,表彰対象を次回に持ち越すことができる.

[第3条](表彰)解説論文賞の受賞者および受賞解説論文名を学会誌に紹介す
るとともに理事長から賞状および副賞を授与することにより表彰する.表彰する
記事が共著の場合には共著者全員を表彰する.

[第4条](選定)解説論文賞の対象となる記事の選定は以下の手続きによる.

(a)役員会の下に解説論文賞選定委員会を構成する.解説論文賞選定委員会は
編集委員長または編集副委員長および編集委員(3名程度)と役員会が推薦した者
(3名程度)の計7名からなる.編集委員長または編集副委員長を解説論文賞選
定委員会の委員長とする.
(b)解説論文賞選定委員会の委員長は解説論文賞選定委員会の会務を統括し,
選定結果(表彰対象を次回に持ち越す場合はその旨)を理事長に報告する.
(c)解説論文賞選定委員会の委員長は,当該年度における解説論文賞選定の
対象記事を定め会告により会員に告知し解説論文賞の候補の推薦を求める.
解説論文賞の候補推薦は,自薦・他薦のいずれでもよいものとする.
(d)解説論文賞選定委員会は会員による推薦を参考にし表彰記事または,
その回は表彰を行わず,表彰対象を次回に持ち越すことを決定する.

[付則]副賞は授賞対象記事1件につき,5万円とする.
[付則]初回(2005年度)の対象記事は,第21巻第3~6号および第22巻の各号に掲
載された記事とする.